ご挨拶

Ardiente G.F.C. 代表の 水野 拓真 (みずの たくま) と申します。

この度、社会人サッカーチーム『Ardiente G.F.C.』を立ち上げ、その代表を務めることになりました。簡単に私のサッカー歴の紹介と、このチームを立ち上げた背景をお伝えします。

経歴

・白銀T-REX (2000-2006) 千葉県佐倉市 ジュニア
・三井千葉SC (2006-2009) 千葉県 ジュニアユース
・東京学館高校サッカー部(2009-2012) 千葉県
・習志野クラブ (2012) 千葉県社会人1部リーグ
・C.D.CARRANQUE (2012-2013) スペイン5部リーグ
・C.D.LATINA (2013-2014) スペイン6部リーグ
・A.C.INTERSOCCER MADRID (2014-2015) スペイン6部リーグ
・Narita United (2016-2018) 千葉県社会人2部リーグ
・富山新庄クラブ (2018) 北信越1部リーグ

*データは当時のものになります。

「Ardiente G.F.C.」を立ち上げようと思った理由

なぜサッカーから離れてしまうのか?

以前、母校である東京学館高校のサッカー部でOBコーチとして関わらせていただいた時に思ったことなのですが、サッカー激戦区である千葉県でベスト8以上を狙える高校に所属している選手たちの多くが、高校サッカーを引退した後にサッカーをプレーすることから離れてしまうこと。このことを残念に感じていました。

・高校サッカーで燃え尽きてしまった
・大学のサッカー部に入部できなかった
・就職してサッカーをやれる環境がなくなった

これらの理由が考えられます。また、その後再びサッカーをしようと思っても各々が望んだ環境でサッカーすることが難しいことも感じていました。そこで、その受け皿になるOBチームを立ち上げる考えに至りました。

チームについて

「フットボールを本気で楽しむ」をチーム理念とし、将来的にはサッカー以外の活動も実施していきたいと考えています。

なぜ “サッカーを楽しむ” ではなく、“フットボールを楽しむ” なのか?

ヨーロッパ、南米などのサッカー先進国ではサッカーとは呼ばず、フットボールと呼びます。私がスペインでのサッカー経験もあることを含め、それらのサッカー先進国のようにサッカーを楽しみ、プレーしていけるようにと思いを込めました。

チーム名『Ardiente G.F.C.』とは?

Ardiente(アルディエンテ)は「燃える〜、燃えている」という意味のスペイン語の形容詞で、チームカラーである「赤と黄」から「炎」をイメージしています。エンブレムもこの「炎」と、東京学館高校のある酒々井町の町鳥である「メジロ」をモチーフとしました。また、G.F.C.(ジーエフシー)は「Gakkan Football Club」の略称になります。学館サッカー部のOBチームであることを表すためにチーム名に明記しました。

今後の活動

2018年12月からメンバーを集め始め、少しずつトレーニングを実施してきました。2019年1月から本格的に活動し、2019年度(平成31年度)より千葉県社会人サッカーリーグ3部に参入します。(Div.3 1ブロック)
現在は、平日3回(火・水・金)のトレーニングや週末の試合(もしくはトレーニング)の主に週4回で活動しています。

将来的には

社会貢献や人間形成の育成環境を見据えて

社会人サッカーチームとして千葉県1部リーグを目指します。そして、チームとしての活動が落ち着き、ある程度の基盤ができたら、下部組織になるU-15(中学生年代)のジュニアユースチームの設立を検討しています。

また将来的には、サッカースクールやイベントの開催、ボランティアや福祉活動にも積極的に参加し、地域密着や多くの人々との交流を増やし、様々な活動を通して、サッカー選手としてだけでなく一人の人間として成長し、社会で活躍できる人間形成の場としてチームがあるようにしていきたいと考えています。

そして、何十年と存続するクラブへと成長させていきたいと思っています。

最後に

沢山の方々に応援していただけるように、魅力あるチーム作りをしていきます。

サッカーが生活の一部となる文化へ

プレーする選手、チームに関わるスタッフはもちろんですが、スポンサー様を始め、サポーター・ファンの方々の日常の中に『Ardiente G.F.C.』があり、まるで文化のように生活の一部として存在できるようなチームを目指します。

貢献できる活動を目指す

サッカーはチームスポーツです。決して1人でできるものではありません。
私自身も今までのサッカー人生を通して数多くの方々に支えていただきながらプレーすることができました。自分の夢のためにやってきたサッカーを今度は誰かのためにやりたいと思い行動することにしました。これがゆくゆくは日本のサッカーの発展に少しでも役に立てば。と思います。

まだまだ手探りな状態ではありますが、精一杯活動に尽力するつもりです。少しでも興味を持っていただいた方々、共感していただけた方々、ご支援よろしくお願いいたします。

Ardiente G.F.C. 
代表 水野 拓真